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研究テーマ



摩擦・超潤滑の原子論: Atomistics of friction and superlubricity

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摩擦についてどれほどご存知でしょうか?私たちは摩擦を利用する術を意外とよく知っています.ページのめくり方,たんすの動かし方など,意識的・無意識的にかなり身につけています.摩擦はちょっとしたことにとても敏感です.スポーツ選手はスキー板のワックスがけや,ゴルフのパッティングに細心の注意を払い,勝負に全身全霊をかけます.摩擦はいつも身の回りに存在し,その存在に疑いを持つ人はいませんでした.最近の原子レベルの摩擦研究によって,新しい世界が開かれつつあります.

日本機械学会 第10回マイクロ・ナノ工学シンポジウム(2019)




日常を超えた摩擦の世界:超潤滑(1995 日経サイエンスコンテスト受賞)



摩擦の謎と夢への挑戦



計算工学

1.共振振動数測定とレーリー・リッツ有限要素計算の連携による材料の弾性異方性の逆問題解析

本研究では,微小試験片を用いて自由振動下の共振振動数の精密測定法(多モード共振法)を確立し,有限要素法とレイリー・リッツ法を組み合わせた固有振動解析(FEM逆解析法)を完成させ,異方性を有すマグネシウム合金の弾性係数行列を高精度に決定することを目的としている.

日本機械学会 第10回マイクロ・ナノ工学シンポジウム(2019)



2.セルオートマトンによる歩行者群集流解析

公共スペース通路における歩行者集団のセルオートマトン交通流解析

法政大学情報メディア教育研究センター研究報告 Vol.34(2019)




3.大気中エアロゾル移流拡散シミュレーションによる数値花粉予報開発

非線形最小二乗法による花粉放出量の推定法とニューラルネットワークを用いた花粉飛散予測法の提案

計算工学論文 No.20130002(2013)


花粉が情報になる日



4.教育研究: PBL授業の取り組みと授業改善

機械工学科PBL(Project-Based Learning)授業を紹介するとともに,工学分野の他大学におけるPBL関連の授業との比較検討を行った結果を報告する.

法政大学理系学部研究集報第55号



微粒子移流拡散シミュレーション